これまで、「サウスパーク」のロールプレイングゲームを2作ほど製作してきたシリーズクリエイター、マット・ストーンとトレイ・パーカーが、どのようなジャンルでゲームを開発してみたいかを語り合った。
「FPSゲームを作ってみたいですね。いや、マジで」と、ストーンはIGNとの対談で明かした。「一人称視点的な、キャラクターが見える3Dゲームですかね」
ストーンはさらに、ロールプレイングというジャンルがいかに「サウスパーク」とマッチしているかを語った。「『South Park: The Fractured But Whole』や『South Park: The Stick of Truth』の作風はとても気に入っています。まるでショーそのものみたいじゃないですか」
パーカーも、「物語を描いたり、キャラクターを表現したり……そういうことを実現するのに、ロールプレイングゲームは最高のジャンルなんです」と語った。
本シリーズを製作する上で、RPGは”うってつけ”のジャンルであると認識している一方で、ストーンは一人称視点で「サウスパーク」の世界を探索して回れないか考えているそうだ。「ただただ『サウスパーク』の世界を走り回りたい――そういう純粋な欲求が僕の中にあります。かくいう僕もFPSゲーマーですからね。やっぱり好きなんですよ」