「スパイダーマン」「LIFE!」「恋する惑星」…GWは、映画で世界を旅しよう!(映画.com)

出典元:「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」

[映画.com ニュース] 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、ゴールデンウィークも外出を避け、お家で過ごす方が多いかと思います。映画.comは自宅にいながら、海外旅行気分が味わえる映画6本をセレクト。映画を通して、世界の様々な場所を訪れてみましょう。

▽「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」(イタリア、チェコ、イギリス)

 最初は、トム・ホランドが新たにスパイダーマン/ピーター・パーカーを演じ、「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」の世界に参戦した「スパイダーマン ホームカミング」の続編。「アベンジャーズ エンドゲーム」後の世界を舞台に、ピーターの新たな戦いと成長の物語を紡ぐ。

 ピーターは夏休みを利用した学校の研修旅行でヨーロッパを周遊。最初の目的地・ベネチアに現れた水を操るモンスターを撃退するため、異次元から来た男・ミステリオ(ジェイク・ギレンホール)と共闘するシーンは、リアルト橋(※ロンドンのスタジオセットで再現)が舞台となっています。続いて、ピーターとMJ(ゼンデイヤ)が散歩するのは、プラハのオールドタウンブリッジタワー。ロンドンのタワー・ブリッジや、かつて牢獄や処刑場としても使用されていた世界遺産・ロンドン塔でのラストバトルは圧巻です。

▽「フレンチアルプスで起きたこと」(フランス)

 第70回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した「ザ・スクエア 思いやりの聖域」のリューベン・オストルンド監督が手掛けたブラックコメディ。フランスのスキーリゾートにやってきたスウェーデン人一家が、ある事件をきっかけにバラバラになっていくさまを描き出す。スマートなビジネスマン・トマスとその妻エバは、ふたりの子どもを連れ、スキー旅行にやってきた。しかし、テラスでランチを楽しんでいると、目の前で雪崩が発生。幸い大事には至らなかったが、家族を置いて逃げ出したトマスの行動が、家族の関係に波紋を広げていく。

 家族を絡めとっていく地獄のようなシチュエーションとは対照的に、美しい白銀の世界は見事で、居心地の良さそうなホテルも素敵です。リフトやゴンドラ、スキー場の様々な装置をじっくりと映し出すカットが、不穏な雰囲気を盛り上げるアクセントに。イタリア、スイスとの国境近くにあるスキーリゾート「レザルク」が舞台となっています。

▽「LIFE!」(グリーンランド、アイスランド、アフガニスタン)

 1936年の創刊から2007年に休刊されるまで、世界中で愛されたアメリカのグラフ誌「LIFE」の写真管理部で働く臆病で不器用な男が、人生を変える波乱万丈の旅に出る物語。ベン・スティラーが監督と主演を務めた。変化のない日々を過ごすウォルター・ミティ(スティラー)の唯一の楽しみは、空虚な現実から逃避する刺激に満ちた空想をすること。ある日、「LIFE」最終号の表紙を飾る大切な写真がないことに気付き、カメラマンを探すための冒険に出る。

 カメラマンのショーン(ショーン・ペン)を追いウォルターが訪れたのは、グリーンランド、アイスランド、アフガニスタン。ヘリコプターから海に飛び降りてサメに襲われたり、アイスランド・セイジスフィヨルズルの山や湖を眺めながらスケートボードで駆け抜けたり、アフガニスタンの最高峰・ノシャック山に登頂しユキヒョウを眺めたり……。言葉を失うほどの絶景が広がります! 冒険を通して、生き生きと変わっていくウォルターの表情も見どころです。

▽「マンハッタン」(アメリカ)

 ニューヨーク・マンハッタンを舞台に、作家を目指す男の生活と恋愛模様を描くウッディ・アレン監督作。2度の離婚歴がある42歳のアイザック(アレン)は、17歳のトレーシー(マリエル・ヘミングウェイ)と同棲中。ある日、親友エール(マイケル・マーフィ)から雑誌ジャーナリストのメリー(ダイアン・キートン)を紹介される。最初はメリーを快く思っていなかったアイザックだったが、次第にメリーに惹かれていく。しかし、メリーは妻のいるエールと不倫関係にあった。

 「マンハッタン」といえば、ガーシュウィンの「ラプソディ・イン・ブルー」が流れるオープニング・シークエンスが有名です。クライスラービル、エンパイアステートビル、ワシントン・スクエア公園、グッゲンハイム美術館、プラザホテル、セントラルパーク、リンカーンセンター、タイムズスクエアなど、きらびやかなランドマークの数々が登場。このオープニングを見るだけで、マンハッタンを散歩しているかのような気分になれます。

▽「恋する惑星」(香港)

 続いては、「欲望の翼」「ブエノスアイレス」のウォン・カーウァイ監督が独特の語り口とハイセンスな映像感覚でつづった、2組のカップルの出会いをめぐる「恋する惑星」。前半は刑事223号(金城武)と麻薬密売人の女(ブリジット・リン)、後半は刑事633号(トニー・レオン)と、彼の行きつけの店の新入り・フェイ(フェイ・ウォン)のストーリーが展開する。

 登場人物たちが駆け抜けていく、ネオンに照らされた香港の街並みが、妖しく美しい輝きを放っています。失恋したばかりで、その夜会った女に恋をしようと決めている刑事223号が、謎めいた女と出会うバー。劇中でキーポイントとなる、フェイが働く飲食店「ミッドナイト・エクスプレス」。刑事633号とフェイが待ち合わせをするレストラン「カリフォルニア」。1度は行ってみたくなる魅力的な場所に、心がときめきます。

▽「ローマの休日」(イタリア)

 最後は、オードリー・ヘプバーンとグレゴリー・ペックが共演したロマンティックコメディ。公務によりヨーロッパを周遊する某小国のアン王女(ヘプバーン)は、常に侍従がつきまとう生活に嫌気が差し、滞在中のローマで大使館を脱出。偶然出会ったアメリカ人の新聞記者ジョー(ペック)が、アン王女の1日限りの冒険に同行する。

 自由を手にしたアン王女は、ジョーにもらったお金でサンダルを買ったり、ヘアサロンで長い髪をショートにしたり、スペイン広場でジェラートを食べたり……普通の女の子としての1日を満喫する姿が、とにかくチャーミング! ジョーとスクーターで街中を疾走する有名なシーンはもちろん、真実の口や祈りの壁など観光スポットにも足を運びます。アン王女にとって「永遠に忘れられない街」となったローマの魅力がたっぷりつまっている、言わずと知れた名作です。

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