【北米興行収入】「ブレードランナー2049」が2位転落、ホラー・サスペンス「Happy Death Day」が首位に(IGN JAPAN)

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力強いスタートを切ったホラー・サスペンス映画「Happy Death Day」の勢いに敵わず、「ブレードランナー2049」は北米における興行収入の首位を明け渡した。
ユニバーサル・ピクチャーズとBlumhouse Productionsによる「Happy Death Day」は、主人公が誕生日の夜に何者かに殺され、同じ日の朝に戻り、また夜に殺されるという、誕生日(バースデー)=死の日(デスデー)を延々と繰り返す奇抜なスリラー作品だ。不吉とされる「13日の金曜日」に当たる10月13日に公開して最初の週末に2650万ドルの興行成績を上げた本作は、すでに500万ドルの制作費用を大きく上回る収入を獲得しており、早くも商業的成功を収めた。
ユニバーサル・ピクチャーズは最近、Blumhouse Productionsが制作した「ゲット・アウト」や「スプリット」といったホラー映画の良作を配給しており、「Happy Death Day」もこの流れに乗った作品と言える。
「Happy Death Day」について、もう一つ興味深い統計データがある。これまでのホラー映画と比べて、本作は特に多くの女性および25歳以下の若年層の観客を獲得しているのだ。

一方、10月最初の金曜日に公開されたSF大作「ブレードランナー2049」は、その最初の週末に3150万ドルを獲得して首位に立っていたが、宣伝費抜きの1億5000万ドルの制作費を考慮すると、順調な出だしとは言えなかった。そしてその2週目である先週末には1510万ドルしか稼げず、「Happy Death Day」に負けて2位に転落。公開日からの北米における総収入も6060万ドルにしか達しておらず、莫大なコストの回収が難航しそうだ。
3位に上がったのは、ジャッキー・チェンやピアース・ブロスナンらが主役を務めるアクション映画「The Foreigner」だ。中国の大手スタジオにより制作され、9月に中国でプレミア公開された本作は、先週末に北米で1280万ドルの興行成績を獲得した。

Box Office Mojoによると、北米における先週末の興行成績ランキングは以下の通り。
1. Happy Death Day 2650万ドル
2. ブレードランナー2049 1510万ドル
3. The Foreigner 1280万ドル
4. IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 610万ドル
5. ザ・マウンテン・ビトゥイーン・アス 570万ドル
6. バリー・シール/アメリカをはめた男 540万ドル
7. キングスマン:ゴールデン・サークル 530万ドル
8. レゴ®ニンジャゴー ザ・ムービー 430万ドル
9. My Little Pony: The Movie 400万ドル

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