出典元:オリコン
お笑い芸人・たむらけんじが、公益財団法人日本ソフトテニス連盟の理事・アンバサダーに就任したことが21日、わかった。たむらはソフトテニス経験者で、これまでも競技の普及活動に注力してきた。また、同じく経験者のタレント・足立梨花もこのたびアンバサダー(親善大使)に就任したことが発表された。
【写真】芸能界入りのきっかけはソフトテニス! 連盟のアンバサダーに就任した足立梨花
たむらは「改めて気が引き締まる思い」とし、「僕は本当にソフトテニスが大好きなので、なんとかメジャー(なスポーツ)にしていきたい」と張り切る。足立は「芸能界のお仕事をするきっかけとなったオーディションでもソフトテニスのラケットを持って審査に臨んだのを今でもすごく覚えています」と競技への感謝を込める。
日本ソフトテニス連盟は、MBS(毎日放送)グループのMGスポーツとともに、2020年から「ソフトテニスをメジャーにしたいんや!!」を合言葉にプロジェクトを推進し、中学時代に大阪府大会で優勝した実績を持つたむらがバックアップしてきた。同連盟の公式YouTubeチャンネルでは、足立とともにレギュラー番組MCを務め、日本トップ選手と全国各地をまわる普及活動にも参加した。
こうした活動の中で、同連盟がたむらに理事・アンバサダーの役割を打診し、足立にはアンバサダー(親善大使)を依頼。2人が快諾し、ソフトテニスをメジャースポーツにするため、さらに協力していくことになった。
ソフトテニスは日本発祥のスポーツで、ゴムボールを使い、原則ダブルスで試合をする。硬式テニスに対して軟式テニスとも呼ばれ、生涯スポーツとして楽しめるのが特徴。中学生の競技人口は全スポーツでトップクラスの29万898人(同連盟調べ)である一方、世界的な認知は低いのが実情だ。
たむらは「ソフトテニスのためなら、僕は何でもしますので、『たむら、こんなんやってくれ』『あんなんやってくれ』というのがありましたら、日本テニス連盟たむら宛でどんどんご意見やアドバイスなどを送ってきてください」と呼びかけ、足立とともに「ソフトテニスをメジャーにしたいんや~!」とアピールする。
■たむらけんじ コメント
お笑い界の「ソフトテニスの王子様」たむらけんじです。こんな私が、なんと日本ソフトテニス連盟の理事・アンバサダーに就任いたしました。ありがとうございます。改めて気が引き締まる思いです。
僕は本当にソフトテニスが大好きなので、なんとかメジャー(なスポーツ)にしていきたい。そして一回(ソフトテニスを)やっていた人たちも、「もう一回たむらが(ソフトテニスを)やるんやったら、私たちもやろう」とか、ちょっとでもいいのでソフトテニスが広がっていくように、私たむらけんじが微力ではございますが(理事・アンバサダーの任務を)やっていきたいと思っております。
そして足立梨花ちゃんもアンバサダーに(就任しました)。足立梨花ちゃんはちょっと実績が(自分と比べて)もうひとつなので理事にはなれませんでしたが(笑)、アンバサダーにはなりましたので、2人でどんどん、どんどん、ソフトテニスをメジャーにしていきますので、皆さんどうぞお力をお貸しください!
そしてソフトテニスのためなら、僕は何でもしますので、「たむら、こんなんやってくれ」「あんなんやってくれ」というのがありましたら、日本テニス連盟たむら宛でどんどんご意見やアドバイスなどを送ってきてください。よろしくお願いします! ということで、ソフトテニスをメジャーにしたいんや!
■足立梨花 コメント
このたび、日本ソフトテニス連盟のアンバサダーに就任させていただくことになりました。中学生の時に私自身も3年間ソフトテニス部に所属していまして、前衛をやっていました。そしてこの芸能界のお仕事をするきっかけとなったオーディションでもソフトテニスのラケットを持って審査に臨んだのを今でもすごく覚えています。「エアーソフトテニス」を(審査員の前で)やったお陰で、私は今ここに立っております。
そしてたむけんさんと一緒にライブ配信番組のMCもさせていただいたりとかして、ホントに年々ソフトテニス愛が増しているというか、もっともっとたくさんの方にソフトテニスを知ってほしいな、と思っておりますので、アンバサダーとしてソフトテニスの魅力を今後もたくさん発信していきたいなと思いますので、よろしくお願いします。ソフトテニスをメジャーにしたいんや~!