ケイコレ~稽古着ファッションをお届け~ Vol.58 まるでピ◯ミン、花組芝居・谷山知宏こだわりの手ぬぐい姿(ステージナタリー)

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出典元:ステージナタリー

ステージで輝くアーティストたちの舞台裏での“素”の姿を見せてもらう、ステージナタリーのファッションコラム「ケイコレ」。この連載では、本番に向けて稽古に励む俳優たちが、自身の稽古着姿を数日間にわたって披露する。

【画像】トップスをインするとスタイルの良さが際立つ。青い手ぬぐいがポイントに。(他4件)

第58回に登場するのは、花組芝居の谷山知宏。谷山は2007年の「かぶき座の怪人」より正式に花組芝居に入座し、現在は劇団の中核を担う存在になった。劇団外部の舞台にも積極的に参加し、劇団鹿殺しや東京・新国立劇場のシリーズ「ことぜん」Vol.1「どん底」、木ノ下歌舞伎などにも出演。老若男女を演じる役の幅広さ、高い身体能力で観客の視線をさらう。現在は、11月26日から始まる花組芝居「シャンソマニアII~葵~」の稽古の真っ最中。紫式部の「源氏物語」を原作とした、18年ぶりとなるシリーズ第2弾では、花組芝居が総出で「葵」の世界に挑む。そんな彼が、頭に巻いた“素晴らしい造形の手ぬぐい”と共にこだわりの稽古着を披露した。

■ Day1
稽古着は、着る服によって“変な個性”が出ないように、無地で黒のものを選ぶのが良いと思っている。

そして稽古初日は新しい手ぬぐいを巻く!! 汗っかきだから手ぬぐいは必需品なのだが、共演者で毎日手ぬぐいを巻いている人をあまり見たことがないので、稽古着を上下黒にしたところで、むしろ手ぬぐいが“変な個性”になってしまっているのでは?というギモンは残る……。

■ Day2
(稽古着は)上下黒の無地が良いと言っておきながら、黒い服もそんなにいっぱい持ってるわけではないのですぐ底をつき、黒ではなくなる。

このグレーの長袖(のトップス)は、昔「カッコいい!」と言われたのを覚えているせいか、ヘビーローテーションで着てしまう。だからもう洗濯のし過ぎでペラペラ。汗をかいたら、どしゃぶりの雨にぬれたくらい、体にくっつく。

■ Day3
今は花組芝居の稽古中。所作があるときは浴衣を着て、稽古。

基本、花組は和物が多いので、だいたいいつも浴衣を着ています。

この浴衣はお客様にいただいた浴衣で、稽古でよく袖とか破っちゃうけど、自分で縫ったりして、大切に使わせていただいております。

■ 稽古着におけるこだわりは?
色は、できれば黒がいい。汗っかきだから、夏でもだいたい長袖を着てる(で、袖口で汗を拭いてる)。

ズボンは、足を曲げたり、伸ばしたりしやすいものが良い。昔はマタニティのズボンをはいてるときもあった(笑)。

■ 「稽古着おしゃれだな!」と思う共演者は?
花組芝居座長、加納幸和。加納さんはだいたい黒の上下の稽古着。

やっぱり黒の上下がカッコいいなあ。でも加納さんの服は素材も良さそうで、ちゃんとした服なんだろうなと。あと、どう洗濯したらそうなるのか、めちゃ良い匂いする。

■ いつか手にしたい憧れの稽古アイテムは?
ジーンズ生地の浴衣めちゃカッコいい。あと最近、のどを絶対冷やさないようにネックウォーマーを着始めたけど、レッグウォーマーも良いらしいので、レッグウォーマーが欲しいっ!

■ 花組芝居「シャンソマニア II~葵~」で特に注目してほしいのはどんなところ?
来年35周年を迎える花組芝居。今回の公演では、二十代の若者から六十代の創立メンバーまで、全員シャンソン歌って踊って袖に引っ込んでまた出てくる。自分がメインの出番でないところも休みなく、後ろで踊っていたり(笑)。観てる方は、「あのおじさんまた出てきた」ってなると思う。劇団でしかできない、総力戦の劇団公演。そして、源氏物語を花組がやるとこうなるんだ!っていうところも、ぜひお楽しみいただけたらうれしいです。

■ プロフィール
□ 谷山知宏(タニヤマトモヒロ)
1981年、大阪府生まれ。2006年「ザ・隅田川」に花組芝居に研修生として参加。翌年2007年に入座。以来、すべての作品に出演し、男役、女形の両方を担う。特徴のある声音で、CM、バラエティ番組で、声優としても活躍。近年の外部出演作に、木ノ下歌舞伎「糸井版 摂州合邦辻」(監修・補綴・上演台本:木ノ下裕一)、劇団鹿殺し「キルミーアゲイン'21」(演出:菜月チョビ)など。2022年6月には東京・新国立劇場のシリーズ「声 議論, 正論, 極論, 批判, 対話…の物語」Vol.3「貴婦人の来訪」が控える。

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