「孤狼の血」続編がクランクアップ! 信念と覚悟をぶつけ合うキャラクター21人が集結(映画.com)

出典元:映画.com

白石和彌監督作「孤狼の血」の続編となる「孤狼の血II(仮題)」が、11月8日にクランクアップを迎えたことがわかった。本作は、原作シリーズでは描かれていない“完全オリジナルストーリー”。自らの信念と覚悟をぶつけ合う強烈なキャラクター21人によって、熱きドラマが展開されるようだ。

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 役所広司、松坂桃李、江口洋介らの共演で、第69回日本推理作家協会賞を受賞した柚月裕子氏の小説を実写映画化した「孤狼の血」。警察と暴力組織に関わるさまざまな人間模様を巧みに描き「正義とは何か?」を問う“本能を刺激する物語”は、第42回日本アカデミー賞をはじめ、数々の映画賞を総なめに。また、公開直後に続編の製作が発表され、大きな話題を呼んでいた。

 「孤狼の血II(仮題)」の舞台は、前作から3年後。題材となるのは、広島の架空都市「呉原市」の裏社会を治めていた伝説の刑事・大上亡き後、その遺志を受け継いだ若き刑事・日岡の“その後”。権力を用い、暴力組織を取り仕切っていた日岡だったが、出所してきたたった一人の“悪魔”によって事態が急転していく。クランクアップ情報の解禁に伴い、ビジュアルも初披露。キャラクター21人の身体の一部でそれぞれが表現されている。

 本作では、前作同様、オール広島ロケを敢行。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けながらも「スタッフ全員がロケの開始前にPCR検査を受ける」「毎日の体温報告を行う」「ロケ地などで消毒を行う衛生班を設置する」といった制作陣による努力が実を結び、大人数のキャスト・スタッフを快く受け入れた呉市をはじめとする広島県、地元の人々の協力によって、チャレンジングなロケが実現。感染者をひとりも出すことなく、呉市と広島市を中心に、9月29日から35日間にわたって撮影が行われた。

 「本作の撮影ほど、デビュー作以上に武者震いしたことはありませんでした」と話す白石監督。「映画界をはじめ世の中が苦しい状況の中で『孤狼の血』の続編の撮影をさせてもらえるということで、色々なことをぶっ飛ばせるような映画にしなければならないという想い、そして僕たちが映画をつくることで、少しでも呉、広島に恩返しが出来ればという想いがありました。撮影を受け入れてくれたことに本当に感謝していますし、そういった中で無事クランクアップを迎えられて安心しました」と振り返る。

 白石監督「今回は原作シリーズに描かれていない日岡の物語となりますが、エンターテインメントとしてどこかぶっ飛んでいて、なおかつめちゃくちゃ面白いものというのを目指しました。アクションしかり、お芝居しかり、前作以上によりエンタメ作品として楽しんでもらえるようになっていると思います。撮影が苦しい時もありましたが、エンタメを目指すということは妥協しないでやりきった自信があります。まだ僕自身撮影を終えたばかりですが、すごいものを皆さんに見せられるという確信がありますので、楽しみに完成を待っていていただければと思います」

 一方、原作者の柚月氏は「『孤狼の血』の続編が、原作シリーズでは描かれていないオリジナルストーリーで、しかも全信頼を置いている白石監督のもと誕生すると聞いて、前作の一ファンとして純粋に嬉しかったです」と胸中を吐露。「私自身前作を見て胸が震えて、まだまだ日岡であったり、『孤狼の血』という作品の先を見たいと思っていたので、続編の製作が決定した時『またあの衝撃が体験できる!』と興奮しました。前作は非常に熱い映画でありました。きっと今作でも前作以上の熱さとか、何よりも日岡の成長であるとか、日岡を取り巻く人間模様が色濃く描かれていると思うと、今から完成が楽しみです」とコメントを寄せている。

 「孤狼の血II(仮題)」は、2021年に公開。

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