【コラム/細野真宏の試写室日記】「鬼滅の刃」全米1位に。5月10日煉獄さん誕生日に2020年公開作で「興行収入世界一」になる?(映画.com)

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出典元:映画.com

映画はコケた、大ヒット、など、経済的な視点からも面白いコンテンツが少なくない。そこで「映画の経済的な意味を考えるコラム」を書く。それがこの日記の核です。また、クリエイター目線で「さすがだな~」と感心する映画も、毎日見ていれば1~2週間に1本くらいは見つかる。本音で薦めたい作品があれば随時紹介します。更新がないときは、別分野の仕事で忙しいときなのか、あるいは……?(笑)(文/細野真宏)

 日本ではせっかくのGW期間中にもかかわらず「緊急事態宣言」によって東京、大阪、兵庫、京都の4都府県で映画館が休業要請され、映画業界が大きなダメージを受けています。

 (2020年は新型コロナウイルスの影響により機能していなかったので)直近の2019年のデータを基にすると、東京、大阪、兵庫、京都の4都府県の映画館が休業になった場合、東京17%、大阪8.5%、兵庫3.7%、京都2.5%規模での観客が減少する試算となります。

 つまり、単純に4都府県では、31.7%規模もの観客の減少が見込まれます。

 さらには、「まん延防止等重点措置」の影響でレイトショーができなくなったりもしているため、例年に比べ35%程度の観客減少が想定されます。

 そんな逆境にある中で「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は、想定通りGW期間中に盛り返して、先週末の動員ランキングでは公開29週目にして4位とアップし、興行収入398億4200万円を超えています。

 そして、 今週もGW後半は同様な勢いで 5日(水)までで興行収入398.8億円となっていて、週末までに興行収入399億円台突入も見込める状況となっています。

 さて、日本では新型コロナウイルスのワクチン接種が世界的にも遅れていますが、先行して進められているアメリカなどでは、映画のマーケットも戻りつつあります。

 アメリカでは「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」がようやく4月23日から公開され、週末3日間の興行収入は先行公開込みで2114万4800ドルとなり、「週末1週目での外国語映画の歴代興行収入1位」という記録を更新することになりました。

 (ちなみに、これまでの1位は、アメリカでは2004年に公開したチャン・イーモウ監督作「HERO」で、これは日本でも大ヒットしています)

 ただ、残念ながら「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の アメリカでの初週末(4月23~25日)は、公開規模が小さいこともあり、惜しくも僅差で興行収入ランキングでは2位となっていました。

 そして、2週目の週末(4月30日~5月2日)では、見事に「全米での興行収入ランキング1位」を獲得しました!

 ちなみに、これは、日本映画としては「ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」(「ポケモン・ザ・ファースト・ムービー」)以来、実に「21年半ぶりの快挙」となります。

 しかも、アメリカでの評価も高く、厳しめな批評で有名なRotten Tomatoesですが、こちらでも批評家の評価は96点で、一般の評価は99点となっています。(いずれも5月6日時点)

 ただ、気を付けたいのは現時点だと批評家はそれほど関心を示していないようで、まだ28件しかレビューがあがっていません。

 中でも一人だけ「予備知識が必要」だという事で評価を下げていて、母数が少ないため、全体の点数が下がっています。

 一方で、一般の観客のレビュー数はすでに10000件を超えていたりと群を抜いて多く、こちらはネットフリックス等で事前に準備をしていた人も多いようで、かなりの熱量を感じます。

 (とは言え、まだアメリカでも映画館が閉まっているところや、人数制限は当たり前の状況ではあるので、全開とは言えない面は歯がゆいところではあります)

 さて、この流れで注目したいのは、新型コロナウイルスの影響で世界公開が遅れていた「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が、いよいよ「世界興行収入1位」も視野に入っている点です。

 台湾、香港、マカオ、シンガポール、フィリピン、ベトナム、インドネシア、タイ、ラオス、カンボジア、マレーシア、ブルネイ、韓国、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、フィンランド、スペイン、アメリカなどで公開されていますが、新型コロナウイルスの影響が薄まっている国と地域から徐々に公開されていっています。

 これからも5月7日からアイスランド、エクアドル、5月13日からアラブ首長国連邦など中東地域、5月19日からフランス、5月20日からロシア、5月26日からイギリス、アイルランドで公開、といった具合です。

 ただ、一方で、新型コロナウイルスの状況が悪化し、公開延期になっている国と地域も少なくないなど残念な面もあります。

 ちなみに、中国での公開が決まれば大幅に興行収入が伸びることが期待できるのですが、なぜか現時点で本作については公開が決まっていません。

 なお、現時点での2020年公開作品で「世界興行収入1位」となっているのは、8月から公開されていた中国映画の「八佰」(「英題:The Eight Hundred」)で、こちらは日中戦争を題材に「800人の中国人兵士が、日本軍に包囲される」という日本軍との戦いを描いている作品です。題材的にも「中国の国内映画」の面が大きく、ほぼ中国1国での興行収入となっています。

 現状では「the-numbers」のサイトが各国のデータを一番早く反映するようなので、こちらをベースに計算すると、「八佰」(「The Eight Hundred」)の世界興行収入は509億0775万6307円(4億7257万5002ドル)となっています。

 一方で「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は、505億3936万9438円(4億6915万5279ドル)となっているのです。

 つまり、「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は、日本での興行収入は前人未到の400億円が目前ですが、実は、すでに「世界興行収入では興行収入500億円を突破している」のです!

 そして、先週末時点の日本での興行収入も反映させると、「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の世界興行収入は506億円超えとなり、2020年公開作品で「世界興行収入1位」になるまで、残り僅か3億円程度となっているのです。

 この程度の差であれば、アメリカを筆頭にクリアが可能な数値で、10日(月)の早朝にはアメリカでの興行収入の結果は判明します。

 つまり、本作での主役ともいえる煉獄杏寿郎の誕生日である5月10日(月)の段階で、「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は2020年公開作品で「世界興行収入1位」となっている可能性が高いわけです。

 全国の映画館でも、この5月10日(月)には、通常より回数を増やしたりするところが多いようです。

 これは、三浦春馬さんが主演した「天外者」が、三浦春馬さん誕生日の4月5日に、全国70館の劇場で特別上映されたりと、ファンにとっては大事なイベントでもあります。

 例えば、その日付の入った映画のチケットは、ファンにとっては「大切な思い出」になったりもするのです。

 ちなみに、「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」製作委員会は、5月10日(月)に合わせて【煉獄杏寿郎 誕生日記念入場者プレゼント ufotable描き下ろしA5バースデーカード】をこっそりと用意していたりもしていました。

 ただ、この入場者プレゼントについては、さすがに緊急事態宣言が延長されるような状況になると大きな混乱が起こり得るので配布開始期間の延期が発表されました。

 このように未だ新型コロナウイルスに振り回される状況が続いていますが、これまで日本映画が世界興行収入で年間のベスト10に入ることなど考えられませんでした。

 ところが、新型コロナウイルスの影響もあり、ベスト10どころか、「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」という日本映画が2020年公開作品で「世界興行収入1位」となることがほぼ確実にまでなっているのです!

 以上のように、5月10日(月)は、日本映画にとっては様々な面で盛り上がる日になりそうで大いに注目されます。

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