かつて歌舞伎町を流れていた謎の「蟹川」 水源は一体どこにある?(アーバン ライフ メトロ)

出典元:アーバン ライフ メトロ

新宿駅周辺は普段歩いていて、土地の高低差をあまり感じませんが、実は台地の上にあります。駅周辺の標高がいかに高いかは、銀座方面から皇居のお堀をぐるっと巡って、四谷方面に向かうとよくわかります。

【画像】明治初期「歌舞伎町」周辺の様子

 皇居ランナーでもない限り、あまり足を運ぶ機会のないエリアですが、桜田濠に沿った三宅坂(みやけざか)周辺から四谷方面を見るとかなりの急坂になっています。

 さて、そんな新宿の街の始まりは江戸時代の宿場町・内藤新宿で、甲州街道沿いに開かれました。甲州街道は当時の幹線道路で、尾根筋のもっとも土地のしっかりした部分を通っていることが現在の地図からもよくわかります。

 そんな台地の周辺にはいくつもの川筋があり、そのなかでも現在の歌舞伎町を突き抜ける形で流れていたのが蟹川(かにがわ)です。

 連載10回目となった前回の記事「新宿区『大久保』の名前の由来を知ってる? 駅周辺は平地なのに、なぜ『くぼ』なのか」で、大久保の地名の由来とされた窪地を調べましたが、この窪地をつくった川が蟹川なのです。

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