イーストウッド最新作『クライ・マッチョ』 『グラン・トリノ』との共通点(オリコン)

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出典元:オリコン

半世紀以上にわたり第一線で活躍を続ける名優にして、『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で監督として2度のアカデミー賞に輝く、クリント・イーストウッドが監督・主演を兼任する最新作にして、監督デビュー50周年・40作目の記念作品『クライ・マッチョ』が、14日より全国公開される。『グラン・トリノ』に続く新たな傑作誕生を予感させる本編シーンを紹介する。

【動画】マイクが少年ラフォに乗馬の仕方を教える本編映像

 本作でイーストウッドが演じるのは、孤独な生活を送る元ロデオマン。ある日、元雇い主から「母親とメキシコで暮らしている息子ラフォを連れ戻してくれ」と依頼を受ける。恩に報いるためにメキシコに向かったマイクは、ラフォ(エドゥアルド・ミネット)を見つけ出しアメリカ国境へと向かう。落ちぶれたマイクと家族の愛を知らないラフォ。車で旅をしながら二人の人生が大きく変わっていく…。

 旅の途中、マイクとラフォは寄り道した町で牧場を手伝うことになる。解禁された本編映像は、馬に乗ったことがないラフォにマイクが乗り方を優しく教える場面だ。馬具をつけるのに苦戦するラフォに「ちょっと待て」と声をかけると、慣れた手つきで頭絡を装着する。「今のはとても簡単だ」というマイクに、「今のが簡単なの?」ラフォは素直に驚く。

 再び馬具の装着に挑戦するが、腹帯を締めた拍子に馬が暴れだしてしまう。大きく前足を上げていななく馬に慌てる姿に「落ち着け」とマイクが声をかけ、優しく頭を撫でて馬を落ち着かせる。「どうやったの?」 “尊敬と憧れ”のまなざしを向けるラフォに、マイクは「一緒にやった。お前と二人で」と微笑みながら応じる。

 本作は、退役軍人と移民の少年の交流を描いた『グラン・トリノ』(2008年)を彷彿させる面がある。『グラン・トリノ』でイーストウッドが演じた主人公ウォルトは、隣に越してきたモン族の一家を訝しがる。だが隣人として交流を続ける間に、少しずつつ心を開いていく。やがて、ウォルトは少年タオに自分の道具を貸し、使い方を丁寧に教える。頑固な男が少年との交流で変化していく姿は、世界を感動で包み込んだ。

 人はいつでも変わることができる。『グラン・トリノ』のウォルトとタオから、『クライ・マッチョ』のマイクとラフォへ。勇気、希望、友情、そして愛…これまで数々の人生を描いてきたイーストウッドが、最新作で描く真の“強さ”とは…。40年前から検討されていた原作の映画化に満を持して向き合ったイーストウッドが、これまでの集大成と、新境地を見せてくれる。

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