上白石萌歌、連続ドラマ版「ソロモンの偽証」に主演!(映画.com)

出典元:映画.com

女優の上白石萌歌が、宮部みゆき氏の超大作をWOWOWが開局30周年記念で連続ドラマ化する「ソロモンの偽証」に主演し、主人公の藤野涼子に扮していることがわかった。同作は全8話の長編作で、上白石にとっては初の連ドラ主演となる。

 「ソロモンの偽証」は、宮部氏が構想15年、執筆に9年の歳月をかけて完成させたミステリー大作。学校内で発生した同級生の転落死の謎に疑問を感じ、大人たちの様々な思惑に翻ろうされながらも、生徒だけで行う前代未聞の校内裁判で真相を追求しようとする中学生たちの姿を描いた。2015年には成島出監督のメガホンで「ソロモンの偽証 前篇・事件」「ソロモンの偽証 後篇・裁判」として映画化され、演技経験を問わず開催されたオーディションを勝ち抜いた少女が、役名と同じ藤野涼子という芸名でデビューを果たしたことでも知られている。

 原作は1990年代の公立中学校を舞台としているが、ドラマ版ではSNSが普及する現代の私立高校に置き換えて制作される。上白石は、12年に同局の「連続ドラマW 分身」で女優デビューを果たしており、約9年ぶりのWOWOWドラマ出演となる。オファーを受けた際の心境を「私のデビュー作もWOWOWの作品ということもあり、勝手ながら原点のように感じていたので、このような形で戻ってこられてとても嬉しいです。『ソロモンの偽証』は公開時に映画館で観ており、同世代の役者の方々に刺激を受けた覚えがあります。今回お話をいただいて、この作品にまた新たな風を吹かせられたらいいなと思いました」と話している。

 自らの役どころに関しては、「誰よりも責任感が強く、ひとりで多くのことを背負って生きる女の子です。彼女自身をどうにか救ってあげたいという一心で藤野涼子を生きようとしました」と胸中を吐露。設定が高校生に変わったことにも触れ、「高校生ならではの心の機微や葛藤を繊細に表現することを意識しました。私なりの藤野涼子としてのまなざしを感じていただけたらと思います。苦しい題材ではありますが現場は常に明るく、活気に溢れていました」とコメントを寄せた。

 演出を手がけた権野元監督は、上白石起用に関して「初めて会う前に、主演舞台『ゲルニカ』を観劇していたこともあって、期待しかありませんでした。実際に会ってみて尚更、主人公・藤野涼子を演じられるのは上白石萌歌しかいないと確信に変わりました」と明かす。さらに「年齢を聞くと、思わず『え?』と言いたくなるような強い意志を持った佇まい。何かこちらをたじろがせてしまうような強い意志を感じさせる瞳。そんな彼女から放たれる言葉はまた独特な説得力を持って、どこか空間を支配するような強さを持っているのですが、反面、年相応な可愛さや脆さ、危うさも感じられたりして。そんなエナジーゾーン萌歌さんのいろんな面をもっともっと見たい、掘り出していきたいと、毎日毎日楽しませてもらいました」と振り返っている。

 連続ドラマW「ソロモンの偽証」は全8話で今秋放送・配信スタート(第1話無料放送)。

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