戦国時代、東京都内で唯一「城攻め」が行われた場所が八王子にあった(アーバン ライフ メトロ)

出典元:アーバン ライフ メトロ

戦国時代の合戦で有名なものの多くは、関西地方や中部地方で行われています。

 天下分け目の戦となった関ヶ原の戦い(1600年)、織田信長が今川義元を奇襲した桶狭間の戦い(1560年)、信長が鉄砲隊を率いて武田騎馬軍団を破った長篠の戦い(1575年)、上杉謙信と武田信玄の川中島の戦い(1553~1564年)、江戸幕府が大坂城を攻め豊臣家を滅ぼした大坂の陣(1614~1615年)など皆、関西・中部地方です。

【地図】知ってた? 「八王子城跡」の所在地を見る

 あまり知られていないのですが、東京都内で1か所、戦国時代に多くの軍勢によって壮絶な城攻めが行われた地があります。豊臣秀吉が関東制圧のため北条氏を攻めた戦いのひとつ、八王子城攻めです。八王子城(八王子市元八王子)は、現在のJR中央線高尾駅の北西約3kmにある山城です。

 攻め手は、秀吉配下の前田利家、上杉景勝、真田昌幸といった武将たち。歴史好きの人なら言わずと知れた面々で、前田利家は加賀百万石前田氏の祖となる人物、上杉景勝は謙信の養子です。真田昌幸は知将として名高く、2016年NHK大河ドラマ『真田丸』では草刈正雄が演じたことで記憶に残る人もいるでしょう。

 八王子城を守る側は北条氏です。北条氏は関東地方一帯(北部などを除く)を領土としていました。本拠は小田原城で、八王子城は支城(本城のほかに領内各地に設けた城)にあたります。

 八王子城は優れた縄張り(城郭の設計)により、現代では「日本100名城」に選定されています。築いたのは小田原北条氏3代目・北条氏康の三男、北条氏照です。

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