池田エライザ、田中圭×犬童一心監督「ハウ」に参加! 石田ゆり子がナレーションを担当(映画.com)

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出典元:映画.com

田中圭が犬好きの青年を演じる犬童一心監督作「ハウ」に、池田エライザ、野間口徹、渡辺真起子、長澤樹、モトーラ世理奈、石橋蓮司、宮本信子らが参戦することがわかった。あわせて、石田ゆり子がナレーションを務めることも発表された。

【フォトギャラリー】ハウと出会う新キャストたち

 犬童監督(「ゼロの焦点」「のぼうの城」)と脚本家・斉藤ひろし(「ナミヤ雑貨店の奇蹟」「老後の資金がありません!」)がタッグを組み、斉藤が人と犬の絆を描いた同名著作(朝日文庫刊)を映画化。犬好きを公言する田中は婚約者にあっさりフラれ、途方に暮れる気弱な市役所職員・赤西民夫に扮する。民夫と出会う保護犬のハウを、「南極物語」「ハチ公物語」「クイール」「犬と私の10の約束」など、数々の“犬映画”のドックトレーナーとして活躍する宮忠臣から本格トレーニングを受けた俳優犬ベックが演じている。

 婚約者にフラれ、人生最悪の時を迎えていた民夫は、上司の勧めで、飼い主に捨てられ保護犬となった真っ白な大型犬を飼うことに。犬はワンと鳴けず「ハウッ」というかすれた声しか出せない。民夫はその犬を“ハウ”と名付け、1人と1匹の優しくて温かい日々が始まる。絆が深まってきたある日、突然ハウは姿を消す。あらゆる手段を尽くしてハウを探す民夫に、無情にも「ハウによく似た白い大型犬が事故死した」という情報がもたらされる。しかし、ハウは生きており、偶然のアクシデントで青森まで運ばれてしまっていた――。ハウは大好きな民夫の声を追い求め、青森から民夫のいる横浜まで798キロメートルに及ぶ旅に出かけ、その道中で悲しみを抱えた人々と出会う。

 池田が演じるのは、愛するペットを通じて民夫と交流を深め、ハウと離ればなれになり落ち込む彼にそっと寄り添う同僚・桃子。田中と俳優としての初共演について、「本当に素直にお芝居される方だなと思いました。田中さんのお芝居に影響を受けて、ただただ本番中の世界に共感して、民夫さんに共感して、お芝居することができました」と振り返る。ハウ(俳優犬ベック)との共演にも思いを馳せ、「もうほんとに元気印ですよね。私が会った時も初対面とは思えないほどワァーって来てくれたので、すごく満たされました。もうむちゃくちゃ可愛かったですね。もっともっと会いたかったなと思いました」と明かした。

 野間口と渡辺は、民夫がハウと出会うきっかけを作る鍋島夫妻役を体現。ハウが旅のなかで寄り添う人々として、長澤が震災の風評被害に心を痛める女子中学生・麻衣、モトーラが深刻なDV被害に遭い、修道院のシェルターに保護されためぐみ、宮本と石橋が、愛する夫を亡くし、ひとりで傘屋を営む志津とその夫に扮した。そのほか深川麻衣、田中要次、利重剛、伊勢志摩、市川実和子、田畑智子らが顔をそろえた。

 さらに石田が、本作を優しく彩るナレーションを担当。ハウと民夫の物語を、慈愛のこもった温かい声で包み込む。犬童監督は、「今回の作品には、この物語をひとつの寓話として読み聞かせるようなナレーションを加えました。その声は、全てを俯瞰的に見渡す存在。日々の中で動物の存在をしっかり見つめ、その意義を知り、愛を持って語れる人にお願いしたく思いました。すぐに石田ゆり子さんが浮かびました」と起用理由を語る。「石田さんのエッセイやインスタに登場する動物への絆にいつもホッとして、その愛護の活動に心揺さぶられている者としてどうしても参加して欲しかった。『ハウ』の中で石田さんの語る最後の一言、その響きに人と動物の絆、そして未来を感じることができました」と絶賛した。

 「ハウ」は、8月19日に全国で公開される。池田、犬童監督、小池賢太郎プロデューサーのコメントは、以下の通り。

■池田エライザ
 映画「ハウ」の脚本を読んだときに、まさに今の自分に見せてあげたいなと感じました。もちろん平和な作品だけれど、家族を失う恐怖や不安、そういう寂しさみたいなものに寄り添う素晴らしさもあり、ただワンちゃんの映画というよりは、出てくる色々な人たちが成長する物語だなと感じました。田中さんとのお芝居は初めてだったのですが、本当に素直にお芝居される方だなと思いました。田中さんのお芝居に影響を受けて、ただただ本番中の世界に共感して、民夫さんに共感して、お芝居することができました。

 ベックくんとは撮影中、1日しか会えなかったのですが、もうほんとに元気印ですよね。私が会った時も初対面とは思えないほどワァーって来てくれたので、すごく満たされました。もうむちゃくちゃ可愛かったですね。もっともっと会いたかったなと思いました。

 本当に偶然だったのですが、うちの猫が難しい病気に罹ってしまっていて、作品の話をいただくのと同じくらいの頃だったため、かなり桃子に共感する部分がありました。今は、(猫は)元気にしてくれていて、思い返すと本当に苦しい瞬間だったけれど、こうして作品を通して自分が共感したことをお伝えできたらいいなと思います。

 最近、みんな、触れ合うことや温もりとか、ちょっと優しさに飢えていると思うんです。「ハウ」は本当にちょっと小っ恥ずかしいくらい膨大な愛情を捧げてくれます。たくさんたくさんハウからの愛情を受け取って、優しい気持ちになって、とにかく朗らかな気持ちで、明日を生きていける映画になっていると思います。なので、劇場の大きい画面で大きいハウを見ていただいて、「わあぁ~幸せだ! 可愛かった~!」など、そんな気持ちになっていただけたら嬉しいな、と思います。

■犬童一心監督
 今作のヒロイン、池田エライザさんには、市役所で働く非正規の女性を演じていただきました。女性として、その弱い立場にシンパシーを持って丁寧に演じてくれました。動物への愛がとめどなく溢れ出る瞬間、リアルで嘘のない演技に感じ入りました。

 ご出演いただいた俳優の中でも、特に印象深かったのは、宮本信子さんです。演技の力と共に、時代の変遷を知り、夫婦というものを知り、辛い日々の中で出会う優しさの価値を知る人に演じて欲しい役柄でした。多くを語らず、全てを見せてくれました。

 そして、今回の作品には、この物語をひとつの寓話として読み聞かせるようなナレーションを加えました。その声は、全てを俯瞰的に見渡す存在。日々の中で動物の存在をしっかり見つめ、その意義を知り、愛を持って語れる人にお願いしたく思いました。すぐに石田ゆり子さんが浮かびました。石田さんのエッセイやインスタに登場する動物への絆にいつもホッとして、その愛護の活動に心揺さぶられている者としてどうしても参加して欲しかった。「ハウ」の中で石田さんの語る最後の一言、その響きに人と動物の絆、そして未来を感じることができました。

■小池賢太郎プロデューサー
 ハウの物語は、主人公である民夫の心と主役犬ハウの思いを優しく紡いで行く物語です。また、民夫と同じ様にハウが出会う全ての人と心を通わせて行く物語でもあります。

 ヒロイン桃子役の池田エライザさんは、物語の中で、ハウと同じ様に、民夫に優しく寄り添い、民夫のことを思いながらも、しっかりと前に進もうとしていく女性像を見事に演じて下さいました。そして、ハウが出会う人々と織りなす各々の物語においては、宮本信子さんをはじめ、素晴らしい役者の方々が、ハウと出会い変化していく心の様を丁寧に演じて頂いております。この映画に出演された役者の方々が撮影時にハウと接することで、自然と溢れ出た優しい気持ちの数々が、この映画全体の愛おしい空気感を作っているのだなとあらためて感じております。

 物語もそうですが、民夫とハウ、そして二人を取り巻く人々がとても魅力的に映っています。是非、多くの皆様に、劇場で映画「ハウ」の独特で温かく優しい空気に触れて頂けたら嬉しいです。ハウはみんなの味方です。きっと、何か力が湧いてくるはずです。

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