絶対見てほしい! あなたが選ぶ2021年の名作アニメは?【#ファンに聞いてみた】(オリコン)

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出典元:オリコン

2021年も残すところあとわずか。今年も数多くのアニメが放送・公開され、ファンを楽しませてくれました。そこで今回は、今年のアニメで最も推したい作品についてアンケートを実施。票数の多かった7作品をファンの声とともに紹介していきます(作品の掲載は五十音順)。

【画像・動画あり】2021年の最も推したいアニメ7選

※物語の内容に触れる描写がありますのでご注意ください
※ORICON NEWS公式Twitterアカウントにて実施

■Vivy-Fluorite Eye's song-

 ライトノベル『Re:ゼロから始める異世界生活』で知られる作家・長月達平さんと、同作のアニメで脚本を一部務めた梅原英司さんが原案・脚本を手掛けたオリジナル作品。AIの暴走により100年後の未来に起こる「人類抹殺事件」を止めるべく、自律人型AI・ヴィヴィ(CV・種崎敦美さん)が歴史の転換点を修正する「シンギュラリティ計画」に奮闘するストーリーです。

 100年という壮大な時間軸を扱う物語であり、人間から使命を“与えられる”存在だったAIが、長い月日のなかで使命を自ら見出す存在へと変化していく過程が描かれます。元々は「歌でみんなを幸せにする」使命で誕生したヴィヴィ。彼女が、「シンギュラリティ計画」に身を投じ多くの出会いと別れを繰り返す中で、「心を込めて歌う」ことの意味に答えを得ようとする姿が感動を誘います。

【ファンの推しポイント】

「タイトル的に音楽メインのアニメかと思って見始めましたが……ストーリーや世界観もしっかり作り込まれており、期待してたのより何倍も満足できました。もちろん、ヴィヴィは歌姫という設定なので劇中の音楽もとても良いです!」

「AIがレゾン・デートル(=存在理由)を自分で獲得するテーマが最後までブレず良かったです。AIも人間と同じで他者との出会いや関わりで自分のやるべきことが見えてくるのか、こんな時代がいつか来るのかな、とかいろんな事考えてしまいました」

■王様ランキング

 漫画投稿サービス『マンガハック』にて2017年5月から更新されている作品をアニメ化。巨人の国王を父に持つ王子・ボッジ(CV・日向未南さん)は、剣すらまともに振れない非力な体に生まれ、周囲からは王の器でないとバカにされる存在。ある日、絶滅した暗殺集団「影の一族」の生き残り「カゲ」(CV・村瀬歩さん)と出会ったことでボッジの人生は大きく動き出します。

 「王様ランキング」とは、国の豊かさや、抱えている強者どもの数、そして王様自身がいかに勇者のごとく強いか、それらを総合的にランキングする制度。この「王様ランキング」をめぐって、ボッジを取り巻く人間たちが策略を巡らせ合い、翻弄されるリアルな人間ドラマが見どころです。

【ファンの推しポイント】

「絵本のようなキャラデザなので、最初完全に侮ってました……! なかなか凄まじい話です。裏切ったり、意外な人が救ってくれたり、人生の教訓になるようなエピソードもたくさんあって実は大人こそ共感できるアニメなんじゃないかと思います!」

「漫画の頃から好きな作品だったのでかなり楽しみにしていました。アニメも原作の大事なシーンをしっかり描いてくれていて文句なし! 個人的には、みんなからバカにされても常にあっけらかんとしてたボッジが、実は陰で悔しくて泣いてたシーンに胸が締め付けられました」

■オッドタクシー

 『セトウツミ』で知られる漫画家・此元和津也さんが初めてTVアニメの脚本を手掛けたオリジナル作品。身寄りがなく無愛想な個人タクシーの運転手・小戸川宏(おどかわ・ひろし/CV・花江夏樹さん)が、タクシーでの何気ない会話からとある少女の失踪に関わる事件へと巻き込まれていくミステリーです。

 登場人物は全員、なぜか動物の風貌(小戸川はセイウチ、ヒロインの白川さんはアルパカなど)という見た目の謎から始まり、序盤から多くの伏線と謎が散りばめられていきます。無口で物静かな小戸川の心が徐々に波立ち、事件の謎に迫り感情を高ぶらせていく描写は圧巻です。そしてラストはちょっと背筋が寒くなる……? ハラハラする謎解きが楽しめる一作です。

【ファンの推しポイント】

「実は(お笑いコンビの)ミキやダイアンも出演してて、いい味出してるんですよね~。そしてなんと言っても小戸川役の花江夏樹さん。今までの若々しい役のイメージから想像もできないキャラ作りをしてて、演技力の幅が本当にスゴい声優さんだなとつくづく驚かされました。」

「物語も最っ高に面白かったけど、会話劇もとにかく魅力!! 小戸川さんはぶっきらぼうだけど、会話の返しが実はかなりキレキレでセンスが良く、聞いてて飽きない。かなり伏線たくさんなので(それが面白いのですが)、できればイッキ見をオススメします。SNS時代でバグってしまった我々の感覚みたいのが事件の背景にはあって、13話で本当にうまくまとめられてると思います。」

■かげきしょうじょ!!

 『ジャンプ改』(集英社)を経て『MELODY』(白泉社)で連載中の斉木久美子さんの漫画が原作。大正時代に創立され、未婚女性のみで構成される劇団「紅華歌劇団」。その劇団員の育成を目的とした「紅華歌劇音楽学校」を舞台に、渡辺さらさ(わたなべ・さらさ/CV・千本木彩花さん)をはじめとする第100期生たちの青春が描かれます。

 178センチの長身をもち天真爛漫、『ベルサイユのばら』の“オスカル様”を目指す渡辺さらさと、国民的アイドルグループの元メンバーで、男性嫌いからトラブルを起こし強制卒業という過去をもつ奈良田愛(ならた・あい/CV・花守ゆみりさん)。この対照的な予科生2人を中心に据えつつも、回が進むごとに同期たちの過去・キャラクターが丁寧にひも解かれ、胸の熱くなる展開が続いていきます。それぞれの登場人物にスポットライトを当てた特殊エンディング曲も感動的な演出となっています。

【ファンの推しポイント】

「数年前にやってた『レヴュースタァライト』はファンタジー感強めな歌劇団アニメだったけど、これはもっとスポ根系で好き。第9話の千夏と千秋の双子回がとっても尊くて良かった」

「間違いなく今年1番でした!!! ストーリーはあまり進まなかったけど、その分、各キャラのエピソードをしっかり掘り下げていて、登場人物みんな推せると思うほど共感できました。あと、曲も実際に宝塚の音楽を作ってるひとが書いてたりするので本格的です!!!」

■呪術廻戦

 昨年から今年にかけ、驚異的なヒットを記録している『週刊少年ジャンプ』連載の人気漫画が原作。コミックスはすでに累計6000万部を突破(11月22日時点)し、24日に初の映画『劇場版 呪術廻戦 0』も公開されたばかりで、来年以降も話題をさらいそうです。

 常人離れした身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁(いたどり・ゆうじ/CV・榎木淳弥さん)が、人を襲う化物「呪霊」に対抗する力を得るため“呪物”「宿儺の指」を食べてしまったことから、呪術師としての人生をスタートさせる物語。2クールにわたり放送されたTVアニメでは、主人公の虎杖ら都立呪術高専1年生以外にも、五条悟(ごじょう・さとる/CV・中村悠一さん)や七海建人(ななみ・けんと/CV・津田健次郎さん)ら魅力的なキャラクターの人気が爆発し、ヒットに拍車をかけました。

【ファンの推しポイント】

「いや、もう全部。マンガに疎かった私が初めてハマった作品。キャラが好き、戦いもカッコイイ。語彙が足りないので上手く伝えられないのが悔しい。とにかく見て!! ナナミン役の津田健次郎さんは超絶イケボ」

「キャラクター一人一人が素晴らしすぎる! 嫌いなキャラなんていないって言うくらい魅力的で応援したくなる。特に女性キャラはほんとにかっこいい」

「五条先生の顔が良すぎて……数年ぶりにガチで沼リました。ななみん(七海建人)も棘くん(狗巻棘)も、私の心を惑わすキャラばかりで本当に困ってますwww!!」

■PUI PUI モルカー

 主にストップモーション・アニメによる映像制作を手掛けるクリエイター・見里朝希さんを中心に制作されたオリジナル作品。モルモットが車になった世界を舞台に、癒やし系の車“モルカー”の活躍やハプニングが描かれます。

 今年の初め、毎週のようにTwitterトレンドを賑わせた話題作。最終回(第12話)後は“モルカーロス”が収まらず、毎週「13話」「14話」を見たという“妄想実況”がSNSで盛り上がったほど。かわいいモルカーが大活躍し、子どもも大人も癒やされるアニメですが、人間の醜い一面をさらっと皮肉ったり、エッジの効いた表現も大きな魅力。わりと治安悪めな街で健気に頑張るモルカーに、きっと元気をもらえるはず!

【ファンの推しポイント】

「終わった時ロスがすごかった。セリフのない作品ですが、モルカーそれぞれの個性も全然違く描かれていて、みんな愛おしかったです。途中、(見里)監督の飼ってる実写モルモットがいきなり登場して笑いましたが、それもめちゃくちゃ可愛かった! ほんま2期たのむ!!!!」

「3分程度のアニメなのに演出もセットも毎回アイディア満載で作り手の情熱を感じました。モルカーたちはどんな時も仲良く前向きに助け合ってて、優しい世界すぎて癒やされるし見てて現実逃避できました。私は14話の野球回が良かったなー PUI PUI(白目)。」

■ワールドトリガー 2nd・3rdシーズン

 ある日突然、異世界への門(ゲート)が開いてしまった「三門市」を舞台に、異界からの侵略者「ネイバー(近界民)」と防衛組織「ボーダー」との戦いを描くSF作品。2014年10月から2016年4月まで放送された1stシーズンから5年以上を経て、ついに今年2ndシーズンが開始されました。

 2ndシーズンからは、近界(ネイバーフッド)最大級の軍事国家アフトクラトルの侵攻を防いだ三門市にアフトクラトルの従属国・ガロプラが襲撃作戦を開始。これにより、ボーダーに身を寄せていたネイバーのヒュース(CV・島﨑信長さん)は新たな選択を迫られることに。1stシーズンから作画や演出がパワーアップしたという評価が多く、三雲修(みくも・おさむ/CV・梶裕貴さん)が率いる三雲隊をはじめとしたボーダーの「ランク戦」でみせる頭脳戦や、ガロプラとの攻防での戦闘シーンは大きな見どころといえるでしょう。

【ファンの推しポイント】

「2期と3期が放送されて、作画のクオリティが1期よりも断然上がっていました。集団での戦闘が主なのでキャラクター同士の絡みがとても多くてうれしいです。原作の漫画に加えたアニメオリジナルのシーンもあり(キャラクターを見る視点や解説など)、よりワールドトリガーを深く知ることができました。キャラクターがとても大人数ですが、どのキャラクターも癖があり1人は絶対に好きになるキャラがいます。繰り返して見るとさらに面白みが増し、その時の心情や戦闘の状況、また新たなキャラの特徴を知ることができ見れば見るほど好きなキャラが増えていきます。遅効性SFの名の通り伏線がすごく多いです」

「待ちに待った続編! 最高潮の盛り上がりで毎週毎週楽しくてあっという間でした。作画もテンポも話の筋も音楽も役者さんたちも、ファン(前からのファンも新規ファンも)も皆が盛り上がって楽しめた最高の作品です。アニメのBlu-ray、この作品が人生で初めて購入したものです!」

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 他には、12月に始まったばかりの『鬼滅の刃 遊郭編』に期待する声や、『東京卍リベンジャーズ』『憂国のモリアーティ』『無職転生~異世界行ったら本気だす』『ウマ娘 プリティーダービー Season2』など様々な作品の名前が挙がりました。来年も素晴らしいアニメ作品との出会いに期待しつつ、年末年始、2021年の名作を改めて見返してみてはいかがでしょうか。

(この記事は、Fanthology!とオリコンNewSの共同企画です。)

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