出典元:映画.com
バイプレイヤーとして活躍する木下ほうかと若手女優の中山来未が共演する「裸の天使 赤い部屋」の予告編が公開された。江戸川乱歩の短編小説「畸形の天女」を現代にアレンジし、不思議な少女に出会った会社社長が体験する愛欲地獄を描く。
【場面写真】若手女優・中山来未も熱演!
不動産会社を経営する松永(木下)には、週に一度だけ社長という社会的地位も肩書も忘れて過ごす秘密の隠れ家があった。ある夜、松永は、その隠れ家で文子(中山)という少女に出会う。文子の不思議な魅力に惹かれた松永は、文子と深い関係に落ちていく。
予告は、松永が文子の魅力にとりつかれ、運命の歯車を狂わされていくさまが収められている。無邪気な笑顔を振りまき、ずっと松永と一緒にいることを望む文子だったが、やがて松永の知らない姿が明らかになっていく。
監督は「D坂の殺人事件」「屋根裏の散歩者」など、江戸川乱歩原作作品を数多く手がける窪田将治。木下、中山のほか、柳憂怜、波岡一喜、草野康太、仁科貴らが共演する。
「裸の天使 赤い部屋」は4月2日から東京・シネマート新宿にて2週間限定レイトショー。愛知・名古屋シネマスコーレにて4月下旬公開、大阪シアターセブンでの上映も決定している。