Kis-My-Ft2藤ヶ谷太輔、4年ぶりストレートプレイ主演 古典作品に初挑戦「怖がらず飛び込んでいければ」(オリコン)

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出典元:オリコン

人気グループ・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、9月3日から18日まで東京・世田谷パブリックシアターで上映される『野鴨-Vildanden-』に主演することが決定した。今作は“近代演劇の父”と称されるノルウェーの劇作家であるヘンリック・イプセンの1884年に発表した代表作を上村聡史氏が演出。4年ぶりのストレートプレイで古典作品に初めて挑む藤ヶ谷は、理想を追い求め、真実こそが正義だと信じてやまない“正義病”のグレーゲルスを演じる。

【画像】SixTONESとKis-My-Ft2のボイス付きスタンプ

 豪商ヴェルレの息子グレーゲルスは久しぶりに山にある工場から戻り、幸せな家庭生活を送っている親友ヤルマールに再会する。そこで父・ヴェルレの使用人だったギーナが、ヤルマールの妻になっていることを知り、ある疑惑が芽生える。グレーゲルスとヤルマール2人の父親は、かつて工場を共同経営していたが、ヤルマールの父エクダルがある事件の罪を一手にかぶり投獄され、家族は没落してしまった。

 また、ヤルマールの妻ギーナは、過去に父ヴェルレとただならぬ関係があり、その負い目から、父ヴェルレはヤルマール家に援助を与えていた。そのささやかな家族の幸福は、嘘で塗り固められた土台の上に立っていた。友に真実を告げて、真の幸福な家庭を手に入れてほしいと願うグレーゲルスだったが…。

 妻と娘に恵まれ幸せに暮らしているグレーゲルスの幼なじみ・ヤルマールを忍成修吾が、その妻・ギーナを前田亜季が、ヤルマールとギーナの娘・ヘドヴィクを、八幡みゆきが演じる。さらに、エクダル老人と過去に確執があるグレーゲルスの父・豪商ヴェルレを、大鷹明良、軍の元中尉という過去の栄光から一転、今は落ちぶれてしまったヤルマールの父・エクダル老人を、浅野和之が演じる。

 藤ヶ谷は「お芝居をすること、表現をすることが大好きなので、まずはそういった環境を与えてくださり、チャンスに巡り合えたことがうれしいです。名作なので、もちろんプレッシャーもありますが、怖がらず飛び込んでいければ、と今は思っています」と意気込み。

 「真実」「嘘」「正義」を今作のキーワードとし、「現代に通ずることがたくさんあります。お客さま自身にも観て、感じて、考えていただけることがたくさんあると思いますので、僕もしっかりそれを演じ届けられるように頑張ります。ぜひ、劇場にいらしてください」と呼びかけている。

 なお、9月21から25日まで兵庫県立芸術文化センター・阪急 中ホールでも上演する

■キャスト・スタッフコメント
【藤ヶ谷太輔 (Kis-My-Ft2)】
お芝居をすること、表現をすることが大好きなので、まずはそういった環境を与えてくださり、チャンスに巡り合えたことがうれしいです。名作なので、もちろんプレッシャーもありますが、怖がらず飛び込んでいければ、と今は思っています。
僕が演じるグレーゲルスは、“正義病”と言われるくらい正義感が強く、それが裏目に出てしまう役でもあります。彼の信じる正義が物語に大きく関わるのですが、きっと観てくださるお客さまもどこか他人事とは思えないと感じていただけるはずです。演出の上村さんは、以前作品を拝見したことがあり、空間の使い方や言葉の届け方がとてもすてきな印象がございます。
また、上村さんと一緒にお仕事をしたことがあるA.B.C-Zの河合郁人くんからは、お芝居を一緒に考えてくださる演出家さんだとうかがいました。僕も先日お会いして色々とお話させていただく中で、すでにもう信頼を置いています。
この作品は、「真実」「嘘」「正義」がキーワードで、現代に通ずることがたくさんあります。お客さま自身にも観て、感じて、考えていただけることがたくさんあると思いますので、僕もしっかりそれを演じ届けられるように頑張ります。ぜひ、劇場にいらしてください。

【上村聡史(演出)】
“近代演劇の父”と言われるイプセンの『野鴨』は、わかりやすく組み立てられた筋立てながらも、貧しさの中での幸福の意味や、信念と孤独の葛藤といった現代人にも通じるテーマが明快で、決して古びない物語性を感じます。また登場人物が、ある瞬間かなり大胆な行動を起こすあたりに劇的な魅力があり、それを演じる俳優の醍醐味を想像すると一層の面白さがあります。そしてその姿は、儚くも見えれば、笑えてしまうような場面が多々あり、『野鴨』は、まさにお芝居の宝石箱のような作品です。
イプセンが140年程前に創作した“グレーゲルス・ヴェルレ”というキャラクターも中々な人物で、今の時代にもある自粛警察やバッシングにも似た「独善的な正義」を、家族や親友、そして子供にまでふりかざし、3日間の物語時間を暴走します。その暴走は、まさしく心理ホラーといっても過言ではないくらいのスリリングさがあるでしょう。そんなヤバい男を、藤ヶ谷太輔さんと共に創っていくのですが、藤ヶ谷さんの頭の回転の速さ、シャープな立ち姿、クールでありながらもユーモアに満ちた感性におおいに頼らせていただき、ただの“狂気”だけで片付けることのできない、今の私たちの中にある「執念」をしっかりと描いていきたいと思います。

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