VOD参入で変わりつつあるアニメ制作現場 局ではなく“スタジオ主導”の作品量産がカギ「放送枠や製作委員会方式に限界も」(オリコン)

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出典元:オリコン

日本が世界に誇るコンテンツ文化であるアニメーション。ところがその制作現場から聞こえてくるのは、「大ヒットしたのに赤字」や「自転車操業の無限ループ」といった悲痛な声だ。Netflixが推進しているアニメーション業界とのパートナーシップは、アニメ制作現場の構造的問題の解決や、良質な作品の持続的な輩出、ひいては世界における日本のアニメーションの広がりにどのように寄与するのだろうか? 先ごろ、複数作品の共同制作に関する取り組みを発表したNetflixとアニメ制作を手掛けるスタジオコロリドの代表に、アニメ制作の現状や配信時代で変化する仕組みについて聞いた。

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◆アニメスタジオ主導のオリジナル作品を量産することで、クリエイターが安心して働き続ける場となる

 Netflixがアニメーション業界とのパートナーシップを強化している。2018年に始まったアニメーション制作スタジオとの包括的業務提携はすでに国内外10社にのぼり、今年4月にはスタジオコロリドが複数年にわたってNetflixと共同制作を行うことを発表。9月16日よりNetflix及び劇場にて公開予定の『雨を告げる漂流団地』を含む合計3作品の長編アニメーション映画の配信が予定されている。スタジオコロリド作品では契約の締結する以前の2020年6月より、長編アニメーション映画『泣きたい私は猫をかぶる』がNetflixで全世界独占配信されている。

「『泣きたい私は猫をかぶる』は、配信1ヵ月で瞬く間に30の国・地域で「トップ10(映画)」になり話題となりました。スタジオコロリドさん独特の美しい2Dアニメーションや、日常とファンタジーが融合したストーリーに世界中の視聴者が魅了され、次回作を期待しています」(Netflixコンテンツ部門ディレクター・山野裕史さん)

 スタジオコロリドは2018年公開の第1弾長編アニメーション映画『ペンギン・ハイウェイ』が、カナダの『ファンタジア国際映画祭』で最優秀アニメーション賞にあたる今敏賞(長編部門)を受賞した気鋭のアニメーション制作スタジオ。代表取締役を務める山本幸治さんはフジテレビの深夜アニメ枠・ノイタミナの初代編集長として『ハチミツとクローバー』を始めとする大ヒット原作から、『東のエデン』や『PSYCHO-PASS サイコパス』などの硬派なオリジナル作品を多数手掛けてきた経歴を持つ。

「スタジオコロリドは、主にスタジオ主導によるオリジナル作品を制作していく方針です。通常、オリジナル作品は原作があるアニメに比べてヒットのハードルが高く、制作スタジオにブランド力がないと資金調達の面でもなかなかトライできませんでした。とは言え、ブランド力は作品を重ねることで育っていくものです。Netflixさんとの複数作品契約は、スタジオコロリド自身が成長を目指す上で非常に意義深く感じています」(スタジオコロリド・山本さん)

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