出典元:IGN JAPAN
Xbox Series X|S、Xbox Oneでは、Google Stadiaを遊べるChromium版Microsoft Edgeがブラウザとして近々使用可能になる。
The Vergeの報告では、Xbox Insiderでアルファスキップアヘッドに設定しているユーザーは新バージョンのMicrosoft Edgeにアクセスが可能となる。まだマウスとキーボードは完全にサポートされておらず、バグも少しあるものの、現状としてはかなりいいもののように思える。
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XboxでChromium版ブラウザを使用する利点の1つは、Google StadiaやAmazon Lunaといったブラウザベースの配信サービスを利用できることだ。さらに、XboxではもともとXbox Game Passにアクセス可能ではあるが、マイクロソフトが今春予定のXboxのクラウドゲームサービスをサポートすれば、理論上は利用できる可能性がある。
さらに、今回のことでSkypeとDiscordといったブラウザを介したサービスとの互換性も改善されるはずだ。
この早期バージョンには、Microsoft Edgeで使われている同期エンジンと同じか似たものがついており、拡張機能や垂直タブ、コレクション機能といった、Edgeのデスクトップ版にもある機能が使える。
Googleが社内ゲームスタジオStadiaを閉鎖した一方で、ストリーミングサービスは継続しており、2021年内に「100以上のゲーム」が遊べるようになる予定だ。